大学面白トピック 2題 症例2 レオナルド・ダ・ヴィンチ症候群

東大工学系研究科建築学専攻教員 アニリール・セルカン博士の経歴・業績に関わる疑惑の検証

【東大助教】アニリール・セルカン3【業績捏造?】

アニリール・セルカン・ブログ:創造力で見つめた宇宙 そこは夢をかなえる無限の世界だった。

東京大学大学院 工学研究科 建築学専攻 松村・藤田研究室 アニリール・セルカン

On the career of Dr. Serkan ANILIR

アニリール・セルカン(Serkan ANILIR)氏の経歴詐称、業績捏造の追求blog東京大学工学系研究科建築学専攻助教アニリール・セルカン氏(Serkan Anilir)(松村秀一研究室)についての検証

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川合研は嘘の枢軸

2004年2月:私が(昨年5月12日に)発信した内部告発のメール及びホームページの是非に関して産業科学研究所教授会内の特別委員会で審議されました。25回も会合が持たれて討論された後に、上記の公式見解が示され、私が告発した内容が事実無根ではないことが認められました。
2004年4月: それでも、川合教授は 産研所長に就任しました。

審査員の夫 採択 最先端研究支援プログラム

総額2700億円を配分するとして前政権時代に配分対象者30人が公表されている「最先端研究開発支援プログラム」で、配分対象者の中に、審査員の夫が含まれていることが分かった。このプログラムについては、鈴木寛・文部科学副大臣が就任早々「選考過程が不透明」と見直す方針を明らかにしている。(川口恭)

このプログラムには565件の応募があり、最先端研究開発支援ワーキングチーム(座長、相澤益男・総合科学技術会議議員)の24人が書類審査で上位95件に絞ったうえで、研究の意義や見通しを1件平均30分で聴くヒアリングを実施した。最終的に選んだのは麻生太郎前首相が座長の「最先端研究開発支援会議」だが、実質的な審査はワーキングチームが行なっている。

このワーキングチーム24人の1人である川合眞紀・東京大学大学院教授の夫が、同じ分野の研究者である川合知二・大阪大学産業科学研究所教授で、知二氏が配分対象者に選ばれた。夫が応募しているにも関わらず審査員を辞退しない、または妻が審査員なのに応募するという夫妻のケジメのなさには呆れるほかないが、選定対象として知二氏が本当に適切だったのか疑問視する声もある。夫妻の研究分野であるナノサイエンスには、カーボンナノチューブの発見者としてノーベル化学賞候補に毎年名前の挙がる飯島澄男氏がおり、飯島氏も応募したのに落選しているからだ。