避難所としての大学

近年、知名度優先の意味不明人事連発で、大学の人文社会学系学部は税金を使ったカルチャーセンターの度合いを益々強めてますねえ〜

特に、ボーナスカットで泣きが入っている広告業界やマスコミからは、大学やNPOへ逃げ込む輩がやたら増えていますな。

某新聞社の社長さんとお会いした時も、「周りに大学ポストを狙っている奴が多くてなあ。ワシもゆくゆくはと思っているが、倍率が高くてな・・・」と話していたもんな。

で、マエキタミヤコさんも大学の先生になったんだあ〜

へえ〜

平和構築・紛争予防英語修士って名前からして無理矢理すぎるし、伊勢崎さんの名前で学生を集めようとしているだけのような気がするけど、たぶん気のせいだと思う。

こういう人事を見ていつも思うのは、一体誰に向かって大学運営を行っているんだろう、ということ。

結局、自分たちが生き残るために大学を利用しているだけで、(学生が好きそうな、ではなく)学生のためになる教育を提供して、結果として大学を延命させるという本来もつべきビジョンを持っていないだけなんだろうけど。

「べき論」など勘弁してくれ、とかいう評論家ばかりだからな、大学は。

≪おまけ≫
↓猫々先生が紹介していた、これもちょっとびっくりした。
SAKURA 講師(サクラ)

≪おまけ2≫
関西大学社会安全学部
福祉の次は、メディア&情報で、その次は平和・安全?