大学教員に一番通じない話
以前同僚の人文系大学教員たちと話していて、最も根本的な話が常にスルーされていることにあきれ果てていた。
研究は決して自己表現ではありえないことになぜお前たちは気付かないのか。
自己表現をしたいなら、リスクを取って大学から離れた場所で表現者になれよ。
お前たちが周りに知らしめたがっている自分の優秀さや知識の多さなんかは、全くどうでもよいことだ。
要するに、お前たちは自分のことだけが好きで視野狭窄になっているどうしようもない年をとった子供にすぎないのだ。
そうやって自分のためだけにお勉強をやっているから、研究内容がつまらなく同業者以外誰にも相手にされないのだ。
人文学研究者は自分でなんら経済的利益を生み出さない。
お前たちは納税者や学生の親御さんに研究をさせてもらっているんだぜ。
当然、なぜ自分たちがこの日本で存在する意味があるのか絶えず彼らに伝え続けなければならないはずだ。
この手のコミュニケーション活動に、てめえのチンケなプライドや根拠のない自信、意味不明な傲慢さは全く不要のはずである。
なぜそれが理解できないのか。