大学論の困難
◎『現代思想』9月号の特集「大学の困難」
◎『エコノミスト』9月23日特大号の特集「勝ち残る大学 消える大学」
両方とも恐ろしくつまらなかった。
特に前者は最悪。
どこかで聞いた自己弁護の議論ばかり。
いい年をした大人が、いつまで甘ったれたことを言い続けているのだ。
そもそも(水月氏など専任教員以外の人間も含む)論者たちがなぜ日本の大学にそこまで拘泥するのかが全く理解できない。
そこまでひどいと主張するなら他の国へ行けば良いじゃないか。
あるいは、職を変えればよいではないか。
それだけのことだ。
その能力がなくて今のひどい現状に甘んじなければならないなら、それは自己責任ではないのか?
大学教員どもが、職のないオーバードクターや大学院生に向って無責任に言い放つように。