どこも同じ

プログラミング教育が機能しない背景 From 雑種路線でいこう

大学の情報教育には様々な課題があるけれど、ひとつに学部レベルからカリキュラムに対して教授自治が強すぎることがある。スキルの積み上げで講義内容を高度化するには、米国並みに基礎講座の標準化を進めなきゃ駄目だ。それができない理由は諸々あるが、大学によっては教員の質が論外。専門で行き詰まったり大学改革で食いっぱぐれた教員を、ポストの増えた情報系に無理に当てがい、学生より分かっていない教員が教えているところもある。レベルの高い学校でも教授の嗜好を強く反映しがちな上、その講義の前に積み上がるべきスキルが標準化されていないせいで、高いスキルを前提とした講義を行いにくい現状がある。

情報学ですら人文学と同じなのか。。。もう少し標準化されていると思っていたのだが。

それこそ語学教員のレベルなんか凄まじいからな。。。
大学語学教員の「語学ができるできない」は完全自己申告制なので、学生よりできない教員なんてかなりの数いるはず(特に、英語)。

仕事の内容やレベルをあそこまで個人の嗜好だけで決定できる勤め人は、大学教員以外他にないだろうな。

ま、どうでも良いけど。

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