傍観者じゃなくて当事者
日刊ほぼ日刊イトイ新聞 –社長に学べ!糸井重里と岩田聡の対談」
わたしはきっと当事者になりたい人なんです。あらゆることで傍観者じゃなくて当事者になりたいんです。
だけどその一方で当事者になるというのは自分の利益のためではないんです。誰かのお役にたったり、誰かがよろこんでくれたり、お客さんがうれしいと思ったり、それはなんでもいいんですが、当事者になれるチャンスがあるのにそれを見過ごして「手を出せば状況がよくできるし、なにかを足してあげられるけど、たいへんになるからやめておこう」と当事者にならないままでいるのはわたしは嫌いというか、そうしないで生きてきたんです。
そうしないで生きてきたことで、たいへんにもなりましたけれども、たくさんおもしろいことがありました。
「後悔したくないし、力があるならそれをぜんぶ使おうよ」という感じなんですね。
逆にわたしはそういう批評家や評論家ではいたくないんです。
まぁ、リスクをとらないところには達成感はないですから……
発見先:
http://d.hatena.ne.jp/shinwada/20080824